「遊園地かあ・・あぁ!良い場所俺、知ってるぜ」 「じゃあ、そこ行きましょう」 「早く、準備して行こうぜ♪」 早くっ早くっと囃し立て始める。 五月蝿い・・悪魔ね。 ササッと浴室で着替え、荷物を纏めた私を見て、ラファは何故か窓を開け始める。 「ちょっと、何してるのよ?」 「何って・・行くんだろう?」 ・・・もしかして!! そう思った時にはもう、手遅れ。