「意外とシンプルに揃えてんね。 俺の趣味と一緒だ。」 俺たち気が合うね。 男はふんわりと笑った。 「そんなことどうでもいいです。 あなた、誰。」 趣味が合うなんてどうでもいい。 この男が何者か知りたかった。 「あぁ。名前言ってなかったね。 俺は雨宮大輝。 アメミヤ ダイキ。 25歳。 あんたは?」 「織田咲香。23歳。」 意外と年上。同期ぐらいかと思ってた。 「これからよろしく、咲香。」 大輝さんはニコッと綺麗に微笑んだ。