腕を引っ張られて抵抗も出来ないまま家に帰ってきた私。 そして大輝さんは何故か怒っている。 「咲香。 待ち合わせって、誰と?」 大輝さんは優しく私に質問をする。 「大輝さんには関係ないことです。」 「待ち合わせの相手は友達ではないよな?」 私の目を見てさっきとはちょっと違う、少し力が入っているような声で聞いてくる。 「友達じゃなかったら何なの?」 私がそう言うと大輝さんは悲しそうな目をして何も言わないで私を見つめる。 「咲香、まだ続けてるの?」