咲香は鞄の中から何かを取りだし、高層マンションに入っていった。 ここに住んでいるのか…。 ………って俺はストーカーじゃないって。 確かここって親父が管理してるマンションじゃねーか。 あ。俺の親父はマンションやら家やらを取り扱う会社の代表取締役をしている、まぁまぁ偉い役柄だ。 因みに母さんはそこの秘書だった。 これはチャンスじゃないのか。 親父に言えばなんとかなるんじゃ…。 そうしよう。 俺は携帯を取りだし親父に電話をした。