死より、裏切られるより、残酷なものがある。
残酷すぎる言葉には涙も止まるんだと知った。
本心であろうとなかろうと、私には関係ない。
努力を、生き方を、全否定されたのだ。
それも信じていたお母さんに。
私は憎しみでいっぱいで心の奥にたまりたまったものが堰を切ったように溢れだした。
「よくそんなこと言えるね……。だったら私だって、こんな身体で生まれたくなかった!こんな身体じゃなければ、こんなに馬鹿げた事もしてないよ!」
私は怒鳴るように叫ぶ。
その時頬に電気が走ったように、強い痛みで痺れだした。
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