次の日


「えーー!!」



「ちょ…うるさいで」



「だってまさかゆき子に彼氏が出来るとは」



そう言って足を組んだのはウチの唯一の親友



谷本 楓


ウチとは全く違う綺麗な女の子

長い茶色の髪は天使のリングが出来ていて…

ぱっちりおめめがこっちを見ながら言った



「あんた…いきなり坂崎でいいの?」


「どういうこと?」



「あんためっちゃもてんのよ?坂崎は」



「えーびっくりやわ」



「棒読みすげーな


まぁ気をつけてね」




そう言ったあなたが怖いです