“優太っ!優太っ!”




って叫んだけれど、優太にあたしの声は届かなくて……


滝のように流れ始めた涙が止まらなくなって……


目が覚めても、現実か夢かがわからなくて……


キョロキョロするけれど、優太はどこにもいなくて……


妙にリアルな夢だった。




外はまだ暗いけれど、眠れなくて……


そのあとはずっと優太の前に座っていた。


夢の中の優太を思い出して……


優太が言っていたことを思い出して……


涙が止まらなかった。




この夢は、まるで優太からのラブレター。


優太の愛がいっぱい詰まってた。


やっぱり優太が好き。


大好き。


愛してる。


あたしの心の中では、ずっと生きてるんだ。