今度は少女は
ある報道者と
その息子に会いました。


息子は森で狂暴な動物に襲われ、耳がなくなりました。

報道者は息子に跡を継がせたいと思っていましたが、息子には情報を聞くことができません。


「どうかお助けください…」


報道者が泣きながら言うので
少女は自分の柔らかい耳を息子にあげました。