『でもさぁやっぱ居てほしいじゃーん♪ま、どうせ私なんかとつりあわないしねーぇっ♪』




「………!…」







“俺につりあうのはお前しかいねぇみたいだしさ”









「……わからないぞ?案外いけるかも」


『いーのいーの!私は祐也くんが気になってるからね♪』






「…あー………そっか」




やっぱ好きなんか




『あっそうそう!そういえばさー最近できたさ、喫茶店の、、』


「あー…なんか聞いたことあるような……えーと…駅前のってやつ?」


『そう!それそれ!一昨日行ってみたんだよねー♪ケーキめっちゃおいしかった!!私のおすすめはぁ…』






―――…

それから、他愛もない話をしばらくしたあと、美紀は風呂に入るといって


ケータイを閉じた。






………あれ。

なんかいつの間にか話はぐらかされたような…?。




てゆうことは…

「…はぁ――…」











――――まじかよ―…








―――――――




――――――――――…