「 瑠香、
別に隠しておいたことじゃないけど…
まあ、隠したことになるけど…
怒らないで聞いてくれるかな?
いい?
この前瑠香とデートした時にね。
約束の時間まで颯輝と一緒にいたんだ。
あいつカメラの仕事しててさ。
仕事に向かう途中にオレのところ来たんだ。
そのあとオレがデートだと言ったからついてきてたんだなぁ。
で、
二人のこと撮られたんだよね…。 」
入江くんから、
二枚の写真を見せてくれた。
入江くんを見つけて走っている私。
手を繋いで見つめあってる二人。
自分たちの写真だけど、
プロだからかなぁ?
すごくキレイにみえた。
「 私、入江くんを見るとき
こんな顔してるんだね。
なんだか恥ずかしくなるね。 」
「 瑠香に渡そうと思ってたんだけど、
オレこの写真気に入ったからさ。
渡せなかった、ごめんね。 」
入江くんは
写真を愛しそうに見つめながら
「 颯輝、
まだオレたちの写真持ってるから
今度もらってくるね。 」
「 うん!
楽しみだなぁ。 」
私も二人の写真ほしいもん。
会えない日でも
会えた日でも
いつも入江くんを見ていたいから
「 瑠香、いい顔してる。
キスしてもいいかな? 」
「 そんなこと聞かないで。 」
入江くんは、
左頬にちゅっ!
くちびるに軽くちゅっ!
…
…
別に隠しておいたことじゃないけど…
まあ、隠したことになるけど…
怒らないで聞いてくれるかな?
いい?
この前瑠香とデートした時にね。
約束の時間まで颯輝と一緒にいたんだ。
あいつカメラの仕事しててさ。
仕事に向かう途中にオレのところ来たんだ。
そのあとオレがデートだと言ったからついてきてたんだなぁ。
で、
二人のこと撮られたんだよね…。 」
入江くんから、
二枚の写真を見せてくれた。
入江くんを見つけて走っている私。
手を繋いで見つめあってる二人。
自分たちの写真だけど、
プロだからかなぁ?
すごくキレイにみえた。
「 私、入江くんを見るとき
こんな顔してるんだね。
なんだか恥ずかしくなるね。 」
「 瑠香に渡そうと思ってたんだけど、
オレこの写真気に入ったからさ。
渡せなかった、ごめんね。 」
入江くんは
写真を愛しそうに見つめながら
「 颯輝、
まだオレたちの写真持ってるから
今度もらってくるね。 」
「 うん!
楽しみだなぁ。 」
私も二人の写真ほしいもん。
会えない日でも
会えた日でも
いつも入江くんを見ていたいから
「 瑠香、いい顔してる。
キスしてもいいかな? 」
「 そんなこと聞かないで。 」
入江くんは、
左頬にちゅっ!
くちびるに軽くちゅっ!
…
…

