恋衣〜あなたとずっと一緒に居たくて〜

今日は
入江くんのマンションにはじめておよばれしました。

どうしようもないドキドキで心臓が痛くなっていた。

いつもの駅前広場で待ち合わせしていた。


入江くんを待っている間に、
入江くんになんとなく似ている男性が隣に座ってきた。

なんとなく隣に居たくなくって
違うベンチにうつったのに…またついてくる。

この行動に恐怖さえ覚えてくるよ。

泣きたい気持ちで
入江くんがくる方向に歩きだそうとした時に
思いっきり手をひっぱられてしまい
私はベンチに座ることになった。

手を急にひっぱった人を思いっきりニランでいたら


「 瑠香…。 」


愛しい入江くんの声がしたんだけど、
この手をひっぱった人から目が離せない。

呼ばれても動かない私をみて入江くんの顔つきもかわって恐くなっていた。