着いた先の神社にはたくさんのカップルと門の壁に寄り掛かる光だけ。 「よ、よう」 なんと声をかけていいのか分からず出た一声。 「来てくれたんだ?」 え!? 本当に俺に話しかけているのかと周囲に坂木がいないことを確認。