「俺達いろいろあったよな。俺が逆攻略するって言ってみたりりりがあやと俺を取り合ったり…俺達意外とキスまでしてるんだよな。」 「そんで…あやが死んだり俺とりりが入院したりそんでお前が俺に何も言わずに勝手に転校したり。」 「本当っお前には振り回しれっぱなしだよな。」 私はただ黙ってかなたくんの話を聞いていた。 そうしたらかなたくんは急に私の方を向いて 「お前、声でないんだろ?」 と優しく問いかけてきた。