私のところに戻ってきたみなちゃんは耳かしてと言ってきた


私はなに?と問いかける感じにみなちゃんの口元に耳を近づけた



そしたらみなちゃんはコソッと内緒話しをするみたいに小さい小さい声であることを言った





「じゃあねお姉ちゃん♪」


みなちゃんはそのままふりかえることなくお母さんと手をつないで帰っていった







“ベンチに座っているお兄ちゃんお姉ちゃんの彼氏さんでしょ?あのお兄ちゃんの顔にお姉ちゃんのことが好きってかいてあったよ♪ずっとラブラブでねッ!!!”