「「できたぁー!!!」」


「かなたくんみてみて♪」


「よくできました。」


まるで親子みたいな会話をかわす私達




「みな――ッ!!帰るわよ――!!!」


遠くから聞こえる女の人の声


「あっ。行かなきゃ。またねお姉ちゃん♪」


みなとは私と遊んでいた女の子だったらしい




「うんッ!!また遊ぼうねみなちゃん♪」



手をふりお母さんの方へ走っていくみなちゃん



なのに急に私の方へ戻ってきたみなちゃん