「かなたくんッ!!みてみてっ!!富士山♪」


そういいながら1人砂場で遊びはしゃいでいる私



「あーすごいすごい。」


かなたくんは大人な感じのブラックコーヒーをベンチに座りながら優雅に飲んでる



なんていうかすごい温度差?


「かなたくんも遊ぼッ!!」


「やだ。手汚れるし幼稚だし。」



「あっそ。」



私はまた第二の富士山をつくるのにとりかかった




第二の富士山が半分ぐらいできたころ


「お姉ちゃん!!わたちもいっちょにお山さんつくっていぃ?」


と1人の女の子がしゃべりかけてきた。