冬の図書室は暖房がいいぐあいにきいていていごこちがいい


図書室をぐるっとみわたすけど人の気配はない


「こんないいところに人がいないなんて不思議だよね。」

「なっ。」


特に用事もないのに図書室にきた私はバカだと思う


だけどかなたくんと1秒でもいいから2人になりたくて...

って私は変態かっ!?

なんて1人でノリツッコミしてる私なんて気にしないですたすたと図書室の奥にいくかなたくん


かなたくんのだんだん遠ざかる背中をみて私はピンポンっと頭の中で豆電球がひかった


「かっかなたくんっ!」


タタタッと小走りをし、かなたくんのところに行く


「なに?」


「わっ...私と...」