図書室に行くには当然廊下を歩くわけで周りからの視線がビシビシととんでくる もう視線だけで制服に穴があきそうだ。 「かっかなたくんは図書室好きなの?」 「好き」 かなたくんは図書室を好きと言ってるだけなのに私が言われてるみたいで顔が赤くなってくる かなたくんとたわいもない会話をしていたら図書室のドアはいつの間にかめのまえにあった。 ガラッ...ガラッ とあきが悪いドア でも今はそんなドアも好きになった