ストールで首元を隠して、捺さんと共に会場場所のホテルへ。



会場場所は捺さんと初めて出会った銀座のダイヤモンドホテル。



二人にとっては想い出の場所。
あれから、まだほんの4ヶ月しか経っていない。



捺さんは私にとって最低最悪な男性。
こんな男とは絶対、結婚したくないと思ってたのに…



今ではお父さんよりもダイスキでかけがえのない存在。



捺さんは私のキスマークを隠す為にホテルの2階にあるジュエリーショップに立ち寄った。



「これなら、隠れるぞ~留奈」