《完》パーフェクトウエディング*社長の花嫁は16歳*

「お前はそのカッコしたいと思ったのか?」


「それは・・・」


「…自分がしたくないコト…するな」


「・・・」



捺さんは額を押さえながら、ベットから出た。



「捺さんはセクシーな女性が好みなんでしょ?」


「・・・そりゃそうだけど」


「・・・」
捺さんの言葉は矛盾している。



「私は捺さんと吊り合う女になりたいの…」


「誰かに似合わないとでも言われたのか?」


「それは言われてないけど…」