「千春はそのままでいなさい。 だけど自分の気持ちに素直にね?」 亜美の意味深な言葉に首をかしげる。何を言っているのか分からなかった。 「周りのことは考えたらダメだよ?」 「?うん」 良く分からないけどとりあえず二人のアドバイスに頷いておいた。 「さぁ、これから荒れるかもね…」 そんな亜美の呟きは冬の冷たい風でかき消されて私には聞こえなかった。