「格好良かったけど…」 と亜美。 「凄くあっさりとゴールしたね」 これは渚。 「まぁ、短距離走だからな」 と、鈴木。 そう、観戦したのもあっという間。 冷時は独走状態でゴールテープを切りインタビューも早々に断って控え室に消えて行ってしまった。 まさに風のような人だった…ちょっと使い方違うけど。 そして冷時がいなくなると入り口付近の女子がごっそりと消え去った。 うわー… 他校にもファンがいたとは… ブーブー… すると私の携帯が鳴った。