屋上で



はぁ――――――…
どうしよう…




私が著者だって嘘ついたことがバレてないってことは風上君誰にもあの話してないってことだよね?




はぁ…
物語考えないと…
明日は土曜日で学校休みだし頑張ってみようかな…



何度も零れるため息は何の役にも立ってくれない。


ため息が出るほど文章が出てくるそんな魔法みたいなアイテムが欲しい…



――――ダメだ。こう考える時点で私の頭はかなり行き詰っているらしい。というよりこんな事ばっかり考えているからマシなストーリーを1つも考えられないに違いない。




そして結局、ろくに文章も書いた事がない奴がいきなり面白い物語など浮かぶはずもなく、




―――それから3週間過ぎたけど、原稿用紙は白紙のままだった。