屋上で



「あ、波里。肩にごみついてる」




自分の今日の処遇について考えていると、何ともないように私に近づいてきた風上君。


そして私の耳に口を寄せ、




「話がある。放課後、屋上で」




――――え?




「はい、ゴミとれた」




風上君は相変わらずのいつもの無表情だった。


私が彼と話す事なんて何もないのに…





一体風上君は私に何を話すつもりなんだろう…?