「優斗...次もあるのかな 」


「なにいってんだよ!ど うせまりあがやったん だろ」


雅也の暗い声とともに教室にはいった


「うわぁぁぁ!!!!」


悟の悲鳴がきこえた


「てて手紙....」


百合の怯える声まできこえてきた


「どうした?なんて書い てある?」


悟が投げ出し手紙は鮮やかに宙に浮いた


美香と全く同じものだ


血のようなドス黒い色の封筒


差出人の名前は...


ないに決まってる


「なんて書いてあんだよ」


雅也が急かす言い方で俺をみた


「悟、みていいか?」


「あぁ」