「あれぇ・・・いつかの 迷子ちゃんやん!」 後ろから聞いたことのある声がして 振り返る。 「っわぁ。雄大!」 後ろには同じカレーを 持った雄大とその友達らしき 人物がいた。 「噂の雄大?」 ナギがにやにやしながら 私に聞く。