「おっ!岡田!お前から話すなんて珍しいよな!?俺にもアドレス教えて~」 「俺も俺も~!」 と一之瀬くんと八巻くんも岡田くんとアドレスを交換した。 なんか…男子の中に混じって話すのって、変な感じ…。 「莉那ー!お待たせー!」 ぜーぜーと息を切らしながら戻ってきた美歌。 「うん!帰ろう!!じゃあ、ばいばい!」 美歌に返事し、わたしは3人の男子に挨拶をした。 「おぅ!また明日」 「気をつけて帰れよ」 「またな」 みんな優しい…。 「うん!」 わたしは答えて教室を出た。