1時間目の現代社会が終わり、10休み。
「莉那おはよう!どうしたの??寝坊??」
と笑いながらやってきた美歌。
「そうなの!朝ご飯抜きだよ!!ありえない!!」
「ウソ~!莉那、体のわりに大食いなのにね」
そう、わたしは身長が低く、小さいからだのわりに大食いなのである。
「どうしよう…死んじゃうよ~!!」
「ごめんね…。今日はお菓子持ってきてないや…。肝心な時にね~」
「えっ!?いや、そういうわけで言ったんじゃないよ!ごめんごめん!」
申し訳なさそうに言う美歌にこたえる。
隣ではひそかに岡田くんがわたしたちの話を聞いて笑っていたことは、わたしはまだ知らない。
