悪魔と天使。-イケない恋-

気がつけば、7月の終わり。
明日から夏休みだ。

終業式が終わって、なつみと
学校を出ようとしたときだった。

「つばさーっ!!!!!!!」
後ろから大きな声で名前を呼ばれ振り返った
「ん?」
声の主は五十嵐先生だった。


「どしたの?」
先生は息を切らしてこっちまで走ってきた。
「お前、明日から補習な。」
「はぁ?!」
「お前、授業の出席数足りてねーんだよ」
「あっ・・・・」
「ってことで、明日9時に図書室な!」
「うー・・・・。やだ」
「は?!」
「やだじゃねーよ。絶対来い!」
「やーだーやだやだやだ!!」
「来ねーと、しばく。」
「・・・・わかったよ・・・」
「じゃ、待ってるから」

私は明日から補習が始まる事になった。

「翼~だいちゃんの事好きじゃないの?」
「は?!」
隣に居たなつみが聞いてきた。
「好きなわけないじゃん!!!」
「そっか・・・・」
「なんで?」
「なんか、だいちゃんとしゃべってる翼
 すっごい可愛かったよ」
「え?可愛くないよ!」
「まあ、翼がそうゆうんじゃね・・・」

なつみの言葉がひっかかった。
私が五十嵐先生をすき?
ないない(笑)

このときは、そう思ってたんだけどな・・・