「つばさ~いいな~」
隣の席のなつみが話しかけてきた。
なつみとは、高校に入って出会った
綺麗な女の子。
まっすぐストレートな髪は腰まであって
すごくクールな印象が強かった。
性格は、さばさばしてて男の子と話してるみたいだった
私とは正反対の美少女です。

「何がいいの?」
「だって~だいちゃんとすっごい仲いいじゃん!」
「だいちゃん?…あぁ、五十嵐先生ね。」
「いいな~♪」
「よくないよ!私好きじゃないもん。」
「まぁ、翼が好きなタイプじゃないよね~
 私は好きだけどね(笑)」
「ちょっと待って。笑
 隆ちゃんに怒られるよw」

隆ちゃんとは、なつみの彼氏。
中学2年の時から付き合っている
すっごく背の高いかっこいい彼氏。

「隆はそんな事じゃ怒らなーい^^」
「あーそーですか~
 私も彼氏ほしいよーっ!」
「作ればいいじゃん。」
「できないんだもん。
 好きな人もいないんだもん。」
「まっ、ぼちぼち頑張れっ★」
「はーい・・・・ってか寝むたーい。」
「保健室行ってこれば?」
「うん、そーする
 次の授業でないってゆっといて。」
「りょうかーい^^」

私は、眠たいとゆう理由で保健室に行った。