「良くないです! 先輩がまだ幸せになってないですよ!」 「こ、後輩…」 アンタがそんなに 私の幸せを望んでくれてたなんて… 「だから先輩!頑張りますよ!」 「……うん!」 こうして、私の幸せ計画が始まった―――… 「では、諸君の卒業を称えます。」 私の生徒たちの 卒業式を無事に迎えることができた