星を探して~君を離さない~






「!!?」


高崎先生だった。


「隅田先生がめずらしいですね。」




「さっきの時間
エンジェルが保健室にいたそうなので
お礼と、


状況を。」




「っ!…あっ、ただの頭痛らしいです。
ちょっと寝ただけで
ケロッとしてましたし!!」


確信した―――。


「そうですか。
分かりました、
本当にありがとうございました。」




「いえ。」


高崎先生は


エンジェルを抱いた―――。