「……んじゃ… お言葉に甘えようかしら?」 こんな機会は 絶対もうないから…。 今日だけ。 そう、今日だけ。 「では、どうぞ。」 「ありがとうございます。」 「ゆっくり休んで下さい。 生徒達には、俺から言っとくんで。」 「ありがとうございます…。」 「はい♪では…。」 はぁああ…。 どうしよう… この胸のドキドキ…。 全然止まんない…。 「私って…。」 本当に高崎先生のこと 好きなんだ……。