ゆーちゃんとの通っている大学と近いから便利。



「伊緒ーおはよ!」


恵美が私に駆け寄ってくる。


「おはよ!」


「いーよなぁ伊緒は。
あんなカッコいーいとこいてさー」


まぁ、ゆーちゃんはカッコいー方だと思う。


爽やか系?かな。


「しかも、ほとんど乗せてもらってるしさー」


恵美はふざけた感じで睨んでくる。

「あははっ!ゆーちゃん、大好きだもん」


勿論、家族って意味でね。