晴れた日の朝




私はそれが、とても嫌い。

だって、洗ったってどうしたって康ちゃんのにおいは離れない。


康ちゃんが使ったハンカチで防災訓練とかやって、

ハンカチを口にあてたら、私は卒倒する。


康ちゃんのにおいは私の心臓を可笑しくさせる。


「ハルーっ!」

「なーにー?」

「俺の鞄見てー」

「えー??」

そのあと、康ちゃんは何か言っていたけど
シャワーの音で聞こえなかった。