あなたが好きです藤本さん!



「じゃあきららちゃん、もうチャイム鳴るから帰るわ~」




笑顔を振りまいて教室を出て行った矢沢っち…




「鈴木!」




お?





ガフッ




俺の腹に食い込んだのは、




間違いなく、藤本さんの拳。




「オイタガスギマシタ…」




「呪う、絶対呪う」




それからというもの、
俺は3日間藤本さんにシカトされ続けました(泣)




怒ったのは、矢沢に引かれたことなのか、



水虫がバレたことなのか…




あ、矢沢っちはあれから1回も藤本さんに会いにこなかった(笑)




今回あいつは藤本さんに負けたんだなっ




俺もがんばったけど☆




果たしてあいつはライバルだったのか…?



―END―