あなたが好きです藤本さん!



「おい、まだ誰も来てないから」




「そろそろ藤本さんが来るかもしれん!」



すると入り口付近から女子の笑い声が聞こえてきた。




来た来た来た!←ますます変態




…!?




俺は目を疑った。




藤本…さん?




だよな?(笑)




俺の視界に飛び込んできたのは、俺の(?)藤本さん。




…裸足?




じゃない!




片方だけ靴下と体育館シューズを履いている。




どういうことだ…?