「ぜっっっっったいついて来ないで!」
 
 「学校てのに行ってみてみてえんだよ」

 「ついてきたら家でてってもらうからね!」

 ここまでいえばいいか・・・と

安心したのもつかの間、

 「・・・んじゃいってらしゃいのキスさせてよ」 

 顔の横に手を置かれ、

身動きが取れなくなった。

 「ちょっ・・・。やめ・・」

 次第に月夜の顔が近づいてくる。

 やばいやばいやばい!!

私キスなんかしたことないよ~!!