そんなある日。 「みんな!俺、彼女できた‼」 羅羽が嬉しそうに幹部のいる部屋に入ってきた。 「あー⁇誰だよ」 ソファーに寝転がって雑誌を読んでいる優がめんどくさそうに聞く。 私は嫌な予感がして仕方がなかった。 「ふっふっふ…美佳だよー」