私は少し焦りながらも平然を装ってそいつのいるところにむかった。





「なん…で…」





私のイヤな予感は…





「湯沢美佳です。空牙に憧れていて…。入れてもらえませんか??」





当たってしまった…。






こいつが


空牙に入る??




私の居場所を…


私の宝物を…




こいつに…



汚される…??






イヤだ…







イヤだ…!!