次の日から少しずつ。 私の周りが変わっていった。 「あの子??」 「そーそー!!確かに美人だけどさー」 ひそひそと聞こえる声。 その人達の視線は明らかに私を捉えていて…。 「気にすんな」 「そーそー!!言わしといたらええねん」 私を守るように挟んでくれている2人が周りを睨みながら言う。 最強の2人に睨まれるとやっぱり怖いみたいで、すぐにパッと視線を逸らす。