うるさい徳永大和とまあクールな桃城祥と毎晩絡むのが普通になっていった。


そんなある日。


いつもの公園でいつもみたいにジャングルジムの上に座って空を見ていると…


「氷鬼‼」

「あ??」



誰かに呼ばれた。


下をみると、



「…どっからわいてきたんだ??」



ものすごい人数の男も女もいた。



「今日はお前を潰しにきた!!降りてこい!!」


「めんどくせえな…」



ぼそっと呟いてから飛び降りた。



「お前ら!!やれ!!」



一人の掛け声で一斉に襲いかかってきた。



「ほんっとにめんどくさい!!」



私は一人でどんどん倒していった。


でも…



「減らねえ…つか増えてる気がする!!」