すごく豪華なご飯をみんなで食べていると…。 「そういえば、海里くんって情報屋だったよね」 ほろ酔いのお母さんが海里に笑顔で話しかける。 「はい。多分全国で1番情報持ってると思います」 「すごいねえ!まあまあ、飲みなよ!」 「あ、ありがとうございます」 お母さんに飲み物をコップに注がれ、緊張したらしい海里は一気に飲み干した。 これが、悪夢の始まり…。