「さてと…。このまま私が言ってもいいけど、どうする?」




梓にメモを差し出しながら聞いてみる。




「そんなもん…うちがするに決まってるやん」


「そう言うと思った」






うん、いつも通りの梓だ。



私は安心して笑ってメモを渡した。






「海里も、ありがとうな」


「おーう。お安い御用やで」







海里が笑顔でヒラヒラと手を振って答える。


海里も、安心したみたいだな…。


電話した時焦ってたから、心配してたんだろうな。







「よっしゃ、んじゃあ今日はパーッと騒ぐかあ‼︎」



「「「おう‼︎」」」






それから夜が明けるまで、4人で騒ぎまくった。