「静かにな」 物陰に隠れたまま金髪男がコソコソと話す。 なんか…危ない奴じゃないっぽいし、いっか。 「ほら、あそこ。羽雲と夜闇の奴ら」 やあん…? とりあえず金髪男が指差した方を見てみる。 そこにはさっきの厳つい人達と龍。 人数は15人くらい。 龍は囲まれていて、明らかに不利。 「まあ、羽雲ならこれくらい余裕だろ」 ボソッと隣の金髪男が言った。 この人、龍の味方?敵? 「…なにする気?」 「内緒」 本人に聞いてみれば、ニッコリと笑顔で返された。