公園に着くとブランコに乗った龍の後ろ姿が見えた。 「急に呼び出してどうしたん?」 「うぉ⁈おぉ…梓か」 後ろから声をかけてみると、龍はびくうってなって振り返った。 「っ…ビビりすぎっ‼︎」 「わ、笑うなや!」 うちが肩を震わせると顔を赤くして立ち上がった。 「…で、呼び出してどうしたん?」 笑いがおさまってから龍とちゃんと向き合った。 「…今日は大事な話があってやな…」 「大事な話?なにそれ?」