「あんたさ、私を誰だと思ってるわけ⁇全国No.3の影虎の総長さん⁇」 「お前…なんで影虎が全国No.3だって知ってんだ…⁇」 羽雲は目を見開いていた。 「なんででしょうね」 てゆーか、なんで名前知ってるのに私のこと知らないんだろ…⁇ 「ま、勉強し直してからまた来いや」 手をヒラヒラと振りながら羽雲の横を通り、学校へと向かった。 ちょっ、待てよ‼︎って聞こえたけど、スルー。 遅刻じゃねぇか、羽雲のせいで。