「優……っ」

嘘つき…。

ずっと一緒にいるって言ってくれたのに。

私…優がいなかった生きていく意味なんてないよ…。

「私も死にたい…」

冗談なんかじゃない。

軽く言ったわけじゃない。
私だって、言っちゃいけない言葉だってわかってる。
でも……

「優に逢いたいよ……っ」
そこで私の意識は途絶えた。


目が覚めたときは私はベッドの上だった。

「すず…っ」