姫と彼等の物語






そして私はみんなと寮にかえった・・・のだが


「広くね?」


そんな私の言葉に奴らは・・・こういった。


「は?どこが?」
「ちいさいよねぇ~^^」
「むしろ狭いと思うんだけどなぁ・・・」
「・・・普通だよ」


こんちくしょうっっ


《金持ちのお坊ちゃんめッ!》


そんな気持ちが私に芽生えたのは言うまでも無いが。