姫と彼等の物語





拗ねた…



ね。





「…お腹すいた。」




帰りたい…んだけど寮の場所なんぞわからない。




ついてくしかないじゃん。



「…早くかえろ」




そう言った私をみて

皆の肩が揺れる。





……わ…わらってる…







もぅ、い~や。



お腹すいたし。